足の水虫治療
水虫の治療および予防に、皮膚科の医師は靴下を控えさせたり、足指が解放している靴を履かせたりと、足を乾燥させておくことを勧めることがきわめて多くなっています。爪や毛にまで入り込んでしまった水虫、角質増殖などが見られる水虫、塗り薬を塗ることによりかぶれてしまった水虫、患部が細菌感染を起こしていて、広範囲におよんでいる場合には、内服薬が適応します。水虫内服薬は途中で服用をストップしても、薬品成分が体内に残っていますから、従来1年は必要としていた治療期間が大幅に減少しました。
水虫の内服薬には、グリセオフルビン、塩酸テルビナフィン、イトラコナゾールなどがありますが、塩酸テルビナフィンは肝機能障害:黄疸、肝不全、肝炎、あるいは胆のう炎などを引き起こしますから要注意です。足に湯を掛けてよく洗い、その後日光に当てて良く乾かします。これにより皮膚表面の白癬菌の死滅を図ります。患部を清潔に保って直射日光に晒しながら乾燥させることは、皮膚表面の軽度の水虫治療には効果的です。
軽症の水虫の場合は家庭で治療ができるようになっています。しかし、水虫のタイプによっては、医師の処方で内服薬を服用しなければ完治できず、自己流の治療では対応できない水虫もあります。水虫の問題点は、自分以外の家族などに、感染してしまうことです。水虫の内服薬は、一昔前までは副作用があると敬遠されていたのですが、現在では副作用がほとんどない内服薬が開発されています。
水虫の内服薬の飲み方には約6ヶ月毎日飲む方法と、パルス療法があります。3ヶ月のうち、服用期間は合計21日間となります。これは、パルス療法に用いられる内服薬が、爪の中に長く留まって、服用していない間も効力を持続するという特徴を持っているからです。内服薬は、服用を止めた後もしばらくは身体に残り、その効果が持続するという特性を持っています。パルス療法はこの特性を利用しているわけです。
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